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植木師「壬辰貴」について

 植木師「壬辰貴」の由来について

大神の分身である 樹木を氏子代理としてお祀りいたします

植木師とは

 植木氏は、庭師と似た仕事をします。植栽と植木だけでなく庭木まわりの下生の「お世話」をいたします。

お庭を初めの大きさで維持管理をする技術

 作庭された時点の庭の配植とその比高を維持する技術で施術施工します。
京町屋の中庭の作庭や維持管理を作庭師と植木師が管理しているのはよく知られています。

ツバキ樹高約6m幅約7m剪定事例;ゴルフ場
ツバキ 剪定のみ刈込はナシ 樹高約6m

 人気のウメは百人一首に多く謡われツバキやサツキなどは、徳川幕府が武士たちに精神修養で栽培を命じ、将軍自ら江戸城内にツバキやサザンカを植えるほどでした。サクラは江戸時代の花とも言われています。

 植木は、樹勢や樹形を維持し植栽をそれぞれの樹木の特性をいかすように手入れをさせていただきます。
下生は、花の位置を維持し下草とコケの生育環境を変えないように管理させていただいております。株モノは毎年同じ位置で花をつけるようにお手入れをいたします。

店名 植木師「壬辰貴」の由来について

 当店は、植木を生業とする家で「壬辰貴」と記述し「ミズノエ トキタカ」と読みます。
この屋号は、店主の生まれ年が1952年の壬辰年と名前に由来します。

 十干が「壬」とかいて「ミズノエ」
干支が「辰」と記して「タツ」や「トキ」
名前が「貴」と表して「キ」と呼びます。

大神の分身

 植物の生体生理科学を基に「日本書紀」に神の分身と古来から由来する植木への思想と手法で ご依頼の植木をお手入れさせていただきます。

 宮内庁が管理する皇居内の樹木や国内の在来種は「日本書紀」と「古事記」に記載があります。
 「須佐之男命(スサノオノミコト)」の体毛がクスノキやマキになったと記されています。国内の在来樹木が大神の分身と定めているのです。その妻となる「櫛名田比売(クシナダヒメ)」と「神大市比売(カムオオイチヒメ)」は稲や農耕の大神と記述されています。
 夫妻の子は、「大年神」と「宇迦之御魂神」の二柱となっています。

 「大年神(オオトシノカミ)」は、歳(年)神様と呼ばれています。お正月にお迎えする「歳神様」は「須佐之男命」の子「大年神」なのです。
門松の起源は、のちに語りますが「マツ」は御神木とされていますし陛下がお立ちになるヒツギと呼ぶ木製の台はマキで作るよう冒頭の古書に書かれています。

 「宇迦之御魂神(うかのみたまのみこと)」は、お稲荷さんで知られる「稲荷神」です。
お庭に鎮座するお社「稲荷神」は、穀物の豊作を祈念したものです。

 植木の手入れをするときは、大神の分身となる植木と神の宿る下草などその周辺の木だけでなく家や庭に住む依頼主は現代では「氏子」にあたります。
辰貴(トキタカ)は、氏子代理として御神木を心からお祀りしお手入れをさせていただいています。

植木師「壬辰貴」の略歴

 公益財団法人東京仕事財団主催 職業訓練「植木の剪定基礎編」  終了

 師事先

 農林水産大臣賞を複数回受賞 果樹花木農家
 東京都名産品指定農家
 東京都文化財指定者による植木団体
 著名遊戯施設造園部元幹部職員

    個人情報保護のため詳細の開示はしません。

 主な取引先と実績

 公益社団法人シルバー人材センター 植木グループ(庭木と植栽の剪定と植替え、除草)

 多摩地区著名カントリークラブ コース内芝と花木の管理
 多摩地区公営公園植栽管理

 株式会社ダスキン トータルグリーン 緑と花のお手入れ (庭木の通年手入れ)

東京都 大田区 田園調布 個人宅数件 古木の枯死延命処置など
    世田谷区 成城  個人宅数件 主幹を剪定名目で切断された成木の活性処置
         深沢  個人宅   大クスに宿植した寄生植物の除去と保全管理
    目黒区 自由が丘 法人    ヒバ大垣伐採後の欠落部分の美観生育促進処置

植木師壬辰貴拝